TOPページ > 保険業界の内情と不払いに関する提言 >自動車保険 「賠償無制限」の落とし穴

保険業界の内情と不払いに関する提言

自動車保険 「賠償無制限」の落とし穴

自動車保険の賠償無制限、よく目にすると思います。しかし実際に事故にあい保険金を請求すると思っていたよ り出なかったということがあります。これは一般に無制 限と聞くと無制限に保険金を支払ってもらえるように感じますが実は支払限度額に制限が無いという事で何でも無制限に支払うという事ではないからです。

今回、自動車保険の不払い(支払漏れ)問題が大きく取り上げられ ました。複雑な特約が支払い漏れを起こしました。今回 はあまり取り上げられませんでしたが、自動車保険の支払いにはもう一つ大きな問題があります。自動車保険の 対人賠償や人身傷害の治療費、搭乗者傷害(普通傷害・ 交通傷害含む)の通院日数は実は無制限に認められていません。

通院していても、通院の対象や治療費の対象にならない事があります。これは支払要件に『日常生活に 支障をきたさない程度に回復した場合は支払わない』と約款に規定されているからです。生命保険のように入院や通院した場合に支払う、というのに比べると曖昧な感 じがします。

そのため保険会社から賠償金(治療費)等 の支払額の提示があった場合に承諾せず、ゴネると金額 が上乗せになる場合があります。ある意味、被害者にと っていいように思いますが、ゴネなかった人は最初の提示額で支払われます。公平性が保たれているか疑問が残 ります。今回、保険会社は商品の改訂を予定しています が支払要件(約款)の改訂も必要ではないでしょか?

▲サイトトップへ戻る